レイキとの出会い(家族の看病の傍らで)

私がレイキを学ぼうと思ったのは、一番の理由は母にヒーリングをしてあげたい、という思いからでした。

 

私の母は、脳出血の後遺症から、数年にわたり不自由な生活を送らざるを得ませんでした。

そんな母が、誤嚥性肺炎を起こして入院を余儀なくされた時、医師から受けた説明は、余命と延命、看取りについてでした。

 

人生の最後の時を、不自由な入院生活の中で迎えようとしている母でした。そんな母の姿を目の当たりにした時、母には尊厳をもって穏やかに過ごさせてあげたい。そうした思いを強く持ちました。しかし、病院内で、家族がしてあげられることはとても限られていました。

 

そんな時に、レイキヒーリングと出会い、また師とのご縁を頂いたのです。

 

それからは、看病の傍ら夢中でレイキについて学びました。

毎日病院へ通いながら、母にヒーリングをする日々が続きました。

 

そして数ヶ月後、母はこの世の人生を良く締めくくり、旅立って行ったのです。

 

母の晩年は、母自身も恐らくは予測もしていなかった不自由なものでした。母の性格からして、そのような境遇に突然置かれて、戸惑いや無念さ孤独感をもって過ごした期間ではなかったかと、娘としてもとても心痛く感じていました。

 

しかしレイキと出会えたお陰で、ヒーリングを通して、多くの癒しや開放のエネルギーワークを親子で受けることができたのです。自分からは何も意思表示すらできない母でしたが、レイキにより高次のエネルギーに導かれ、時に時空までも超越しながら愛を中心とした母と娘の時間を過ごすことができたことは何より感謝でありました。

 

レイキのエネルギーが何なのか、母は明確には知ることはできなかったかもしれません。しかし母は、レイキヒーリングがとても好きでした。

 

宇宙に偏在する生命エネルギーそのものであるレイキの高次元の光に、人生を終えて旅だつその瞬間まで包まれて、旅立って行った母でした。そのように母を送ることができたことは、残された家族にとっても大きな救いであったと思います。

 

こうしてレイキとの出会いから、私自身の人生は大きく転換しました。

これからは、レイキをライフワークとさせて頂きながら、レイキの素晴らしさを分かち合うことができたらと思っております。